ADHDかを確認するため病院に

ADHDなのかどうかを確認するために、
病院に行くことにしました。

ところが、ここがものすごく大変でした。

病院がなかなか見つからないのです。

子どもだけという病院が多いんですよね。
大人を見てくれるという所は、
ほとんどありませんでした。

なので、色々と探し回りました。

そして、ようやく見つけたのです。

しかし、ここからもまた大変でした。
検査が非常に長いんです。

色々なことをやらされました。

私は、何かの機械で一瞬でわかるものだと
思っていたものですから、
非常に苦痛でしたね。

そして、ようやく終わって、
ADHDの審査結果が出てきました。

結果は思った通りでしたね。

ここで感じたのは絶望感でした。
最初は安堵したんですが、
いざ審査して他の人から言われると、
絶望感が押し寄せてきました。

私って障害者なんだというのが、ショックだったんです。

しかし、何とかしたいと思って、
ADHDを改善しようと決めました。

タグ：ADHD 病院

ADHDと知らずに自立

ADHDと知らないまま、自立して
一人暮らしをはじめました。

一人暮らししたときには、
オシャレなインテリアにしようと考えていました。

ところが、インテリアどころか整理すらできません。

みるみるうちに、部屋の中が荒れていってしまいました。
自分ではどうすることもできずに、
友だちや恋人に助けてもらって、ようやく何とかなりました。

その時に、私はダメな子扱いされていました。

悔しかったです。
自分に腹が立ちました。

なぜこんなにできないのか？

取りあえず、整理の本でも読めば何か分かるんじゃないか？
と思って、整理に関する本を買いあさっていました。

そしたら、「ADHD」と書かれていた本があり、
何だろう？と思って調べたら、
私のことだと分かりました。

その時は、救われた気分でした。

自分のせいじゃなくて、ADHDだったから
できないんだと思えたからです。

タグ：自立 ADHD

ADHDを改善したい

私は２７歳の時にADHDが
発覚しました。

しかし、小さい時から他の人とは違うことを
感じてはいました。
そのため、苦しみ続けていました。

生きづらくて、劣等感や孤独感を
常に感じていました。

忘れ物が多くて、いつも怒られていましたね。

そのたびに、「またあいつだ」って
クラスメートにはクスクス笑われていました。

悔しかったですが、何もできませんでした。

忘れた私が悪いわけですし。

そして友達と、もめ事になると、
すぐに手が出てしまうのです。

言葉をうまく伝えることができなくて爆発してしまうんです。

そして、親にも口答えばかりしていて、
ケンカばかりしていましたね。

部屋は片付けられずにグチャグチャでした。

何で誰も分かってくれないんだろう？
何で誰も助けてくれないんだろう？

そんなことばっかり考えていました。

常に孤独で、みんな敵だと思っていました。

このときにADHDだということが
分かっていたら、
かなり楽だったんでしょうね。

タグ：ADHD